リアコ
はじめまして。
某若手俳優さんのリアコを数年やっております。
あまり誰かに話せる話ではないけれど誰かに聞いてほしくて始めました。
リアコと言っても、付き合おうと繋がりなどを求めて行動するリアコ、本気で好きだけど何もできないリアコ、ファッションリアコなどなど色々あると思いますが、私は"本気で好きだけど何もできないリアコ"です。
一応現実は見ているので(本当に現実を見てる人は芸能人を本気で好きにならないかもしれませんが)私が推しさんと付き合えるわけないということは充分分かっています。
が、推しさんも私も同じ人間で同じ時代に生きている以上、0.01%でも可能性がないわけではないと思ってしまい、その微かな希望がどうしても捨てられません。
その希望を捨てられないくせに、少しでも可能性を上げるために整形したり繋がりを持とうと努力することよりも目先の幸せ(舞台を前方席で観たり、接触に行って推しさんとお話ししたりすること)に逃げてしまいます。
その為、推しさんには認知されてしまっています。
認知していてもその子がとても可愛かったり、ユーモアがあったり、お金があったりすれば繋がってくれるかもしれませんが、私は何も特筆すべき点がない人間なのでもはや終わりです。
〜完〜
更に実際どうかはわかりませんが、あくまで私の中では、推しさんはファンに誠実であろうとしている方なので自分のファンと繋がらないだろうなと思いますし、周りに沢山顔の整った方がいるのにわざわざファンを選ぶかと言われるとそんなことは99.9%無いと思います。
なのでやはりどう考えても認知されたファンは終わりです。
〜完〜
とはいえ、やはり認知は嬉しいもので、推しさんが私がいることに気づいてくれたり、他の人と違う対応をしてくれると今まで頑張ってきて良かったと思うし、素直に幸せだなと思います。
と同時に、こんな素敵な人が毎日そばにいてくれたらどれだけ幸せなのだろうと思い、病んだりもします。
オタクは情緒不安定なものですが、リアコは更に情緒不安定です。
本気で好きだけどここからどうにも動けないリアコはどうしたらいいのでしょうね。